続、定常光ランプ(ライト)演色性比較

演色性をさらに比較してみた。

UTBIT PT-24B

Youtubeや、色んなサイトで割と評判のよいビデオライトUTBIT PT-24Bを入手して、まずテストしたのが前の投稿「定常光ランプ(ライト)演色性比較」です。
UTBIT PT-24Bはしょっちゅう品切れしますので、調べていたら低価格ビデオライトUTBIT C-204/PT-204が目に付きました。
光量が1440lmで演色性ra90の表示がありました。これとクリップオンストロボTT560に丸型ソフトボックスを装着した場合の演色性を実際に撮影してテストしてみました。

テスト方法は、電球タイプはリファ40×40に取り付け(今回はトレぺは使いませんでした)、ビデオライトPT-C204は付属の薄いディフューザーのような物を付けて撮影してます。


写真を見比べていただいたら一目瞭然でしょう。コントラストは発光面の大きさが違いますのでかなり差があります。
さらに演色性の良い3種の光源でテストしました。

やはり、ストロボが一番バランスが取れているように思います。PT-C204とPT-24Bで比較するとコントラストが違い比較しにくいと感じましたのでPT-204の前に丸型ルーセントデフューザーをかざして撮影してみました。やや光が柔らかくなりすぎですが健闘していると思います。
LEDビデオライト1灯では光量的にコースの撮影は厳しいでしょう。定食・セットメニュー程度のサイズならディフューザーを工夫すればPT-C204でも十分使えると思います。

LEDビデオライトの価格は魅力的です。発光面が小さいことをなんとかすれば、光量、演色性は問題にならない程度に克服されています。近い将来、スチル商品撮影用定常光ライトも動画用と兼用となっていくのは間違いないと思います。

こういうビデオライトもある

動画もスチル画像も撮る場合は、モノブロックストロボのような形状をしたビデオライトが使われ始めました。ボーエンズマウントが付いているのでソフトボックスなどのアクセサリーが装着できます。

またロール状に丸めることが出来る巻けるビデオライトも注目を集めてます。

Falcon Eyes 3000-5600k 100W CRI95+ 無段階調整 巻けるライト 定常光 撮影ビデオライト タッチ式調整 ACアダプター付き 超薄型 (RX-18TD)