ボトル撮影は浮かせる

写真1
写真2

ワインボトルをなどは浮かせて撮るのが定石です。背景紙に置いて角版写真のように撮ると分かりますがボトルの下にライトが回らず、思うような写りこみが出来ません。
写真1の赤い矢印の部分を見てもらうと分かるようにワイングラスの写りこみは致し方無いとしても、右のレフ板が切れているのは不自然です。

アクリルブロック

100均のアクリル台
設置のイメージ

専用の機材としてアクリルの角柱や円柱のブロックが販売されています。銀一扱いです。東急ハンズにも似たような物が売られています。7~800円からだったような記憶があります。要は、上に上げて切り抜きがしやすいように透明であればよいので、管理人は100均のアクリル台を2個組み合わせて使っています。設置のイメージのように強めのクリップで三脚に付けて(くれぐれもしっかりと固定しましょう)水準器で平行を出してから使います。(小さなグリーン部品が水準器)
なおアクリブロックの中には三脚ネジが切ってある物もあります。
三脚に付けるのは高さの調整が容易でなにかと便利だからです。あまり華奢な三脚は使わないようにしてください。

写真3

ワイングラスを反対にして使う方もいますが、この場合グラスの底面がワインボトルより大きな物を用意してください。ご承知のようにワインボトルの底は窪んでおり不安定です。

写真3のグラスはわずかに小さいので使わない方が無難です。代用品がなく、どうしても使わないといけない時には、両面テープなどで安全のため養生しましょう。