ライトスタンドはこれがお勧め

管理人の独断によるお勧めライトスタンド

ライトスタンドも三脚もガッシリしたものが良いと言われます。

ただ、近年の機材軽量化により、あまり重たい照明機材を使わない傾向になってきました。

撮影する内容により、お勧めスタンドも変わります。

まずブランドで言えばマンフロットが挙げられます。元々イタリアのメーカーで、使いやすい三脚、ライトスタンドを作っています。次がアベンジャーです。アベンジャーは映画の世界で多用されてきた機材です。ちなみにマンフロットもアベンジャーも英国Vitecグループの傘下にあるグループ会社です。
この2大ブランドの品物ならまず大丈夫です。とは言え価格がやや高めなのが現実です。

日本のストロボなどを使う場合は、国内ストロボメーカーの製品が確実です。具体的には、コメット、プロペット、サンスターストロボ、フォトナー、トキスターなどの製品になります。同等品として撮影機材の専門店のオリジナル製品があります。銀一、TAKEなどです。写真用品、撮影用品メーカーの物にもメスダボスタンドがあります。

ライトスタンド購入のポイント

管理人が選んだ格安品

ライトスタンドを買う時の注意点は、どのような機材(灯体)を乗せるのかです。モノブロックストロボ・クリップオンストロボ・ビデオライト?
さらには取り付けるソフトボックスやアンブレラも問題になります。スタンドのスペック表で耐荷重を確認するようにしましょう。4kgとか表示があるはずです。ただし概ね耐荷重は半分と思って選んでください。4Kg—2Kg程度

伸ばした高さも重要なチェック項目です。基本的に、いろんなことに使うなら全伸高2m以上をセレクトしてください。(ローアングルでライティングする場合は専用品があります)

できるだけ、灯体の落下を防止するエアークッション(単なるバネもある)機能の付いた物を購入してくださ。(特に重たい機材を乗せる場合)

本数は、照明機材より多く揃えることをお勧めします。予算的に厳しいことも多いでしょうが、照明機材(灯体)で使う本数にプラス2本くらいあると作業効率が上がります。プラス2本は安いもので構いません。(上参照)例マンフロット2本+中国製品2本(ダボアダプターがいるかも)

とりあえずお勧めはこちら

1本だけセレクトするとすれば写真のマンフロットManfrotto ライトスタンド アルミ コンパクトスタンド AC Jタイプ 1052JBACということになります。機能・信頼性・価格のバランスが取れていると思います。迷ったらこれをお勧めします。

Manfrotto ライトスタンド アルミ コンパクトスタンド AC Jタイプ 1052JBAC

1万円も出せない、少し高いと思われるなら下記の1051JBACです。軽量の機材なら載せられます。 これでも高い感じるなら中国製品しかありません。

Manfrotto ライトスタンド アルミ ミニコンパクトスタンド AC Jタイプ 1051JBAC

いささか悩ましい中国製

コメットやトキスターのスタンドの一部は中国生産のようです。国内の用品メーカーの物も中国製が多くなってきました。
数年前(2010年代)の中国製品は安かろう悪かろうの代表で、とてもお勧めできないものでした。しかしここ数年、技術移転や日本の写真関連企業が買収されたりして製品の質がすこしは上がってきました。
壊れたら買い替える、条件の悪い所では使わないなどの覚悟があれば、魅力的な価格で流通しています。(アマゾン等)
中国製は、先端がオスダボなので取り付ける機材によりアダプターが必要な場合があります。