代用モデリングランプ追加
クリップオンストロボのモデリングランプ
クリップオンストロボにはモデリングライトが無いのは何度も書きました。いろんな人が工夫して代用モデリングランプを付けようとされています。管理人も参戦してみました。
そもそも論でいうと、モデリングライトが無くともおおよその光の回り具合など想像は付きます。その意味ではモデリングは不要でしょう。(慣れが必要?)ただし1灯で料理を撮る時などレフ板の微妙な位置は、やはりモデリングライトがあった方が効率的に撮影できます。
また、真っ暗な環境では、ピントも合わせることが出来ません。しフレーミングも出来ません。やはりモデリングランプは、無いよりあった方が便利です。
管理人がクリップオンストロボ用モデリングランプの製品として知っているのはパンプロダクトが扱っていた物しか知りません。最近見ないような気がします。(販売中止?)
誰でも簡単に出来るように考えた
特別な加工無しで実現するため製品の組み合わせだけで行きます。ストロボを2灯並べて装着可能なダブルホットシューアンブレラホルダー に小ぶりのビデオライトUlanzi VL-81 LEDビデオライトを組み合わせます。クリップオンストロボはいつものTT560です。
写真のようにセッティングしました。誰でもできますが、締めるネジが多いので締め忘れが無いようにしましょう。ビデオライトを点けたのが3番目の写真です。この光で撮影することはないので特に露出計で測ったりはしてません。(ビデオライトは同等品の旧タイプです)
目視の感覚で言えば、60W相当の電球と同じ程度です。被写体と近い状態の物撮りなら十分、光の方向影の出方など確認可能です。ただし人物など被写体と離した場合、オートフォーカスの為の照明と言った程度です。
傘トレ型のアンブレラだと光量がさらに落ちるのでビデオライトの方を大光量タイプにしないといけないでしょう。
ACコンセントに繋いでいいなら、写真用のソケットにダボを入れて上のビデオライトの代わりにセッティングできます。
これなら光量のある電球(リモコン付き調光LED球)を使えばモデリングの代わりになります。(金額的にはかなり高くなる)
モデリングランプ機能搭載ストロボ
クリップオンストロボにモデリングランプが欲しいユーザーは多いようでGodoxは機能搭載製品を発売し始めました。
上位機種にも対応機種があります。