まだある規格の違い、アンブレラのシャフト
シャフトの太さが違う
写真撮影、特にストロボ撮影においてアンブレラとかパラソルとか単に傘などと呼ぶアクセサリーがあります。
必需品と言ってよいので持っていないカメラマンは、ほぼいません。
まあ例外的にスポーツ専門とか水中カメラマンは持っていないかもしれません。
モノブロックストロボなどと一緒に購入するときは、あまり問題ありません。メーカー純正品がすすめられるはずです。
とことが今流行のクリップオンストロボとアンブレラアダプターという組み合わせのときに問題が起こります。
日本のストロボメーカの一番手といえるコメットストロボのアンブレラが他社と違います。
安易にコメットストロボのアンブレラを借りる、貰う(買う)と市販のアンブレラアダプターに付きません。
下記 コメットも8mm径のアンブレラを出し始めた参照ください。
どこが違うのかと言うと、シャフトと呼ばれる中心の棒の太さが太いのです。
簡単に分けると
- コメット-ーーー直径10mm
- 国内メーカーと海外メーカーのほとんどーーー直径8mm
- Profoto製・エリンクローム製などはーーー直径7mm
一般的には、8mm径のアンブレラを買えば問題ありません。コメットのストロボにも装着可能です。(しっかり絞める)
Profotoのストロボはかなり高いのでセミプロの方が購入されることは少ないでしょう。
エリンクロームのストロボは、入門用のセット品が手ごろな価格で販売されています。管理人もお勧めのストロボの一つです。これを購入した場合は確認してアクセサリーを揃える必要があります。(8mm穴径のアクセサリーで一部がたつくことがある。)
余談ですが、一部の中華アンブレラのシャフトはパイプの金属が薄いので強く締め付けると凹んでしまいます。
コメットも8mm径のアンブレラを出し始めた
コメットの低価格帯ブランドのC-PLUSとして販売されているパラソルは、海外製(中国製?)と思われます。8mm径のシャフトです。詳しくはコメットのページで確認ください。