Godox(NEEWER)折りたたみ ソフトボックス

Godox折りたたみ ソフトボックスは、NEEWERブランドの物を80×80cm と60×60cm の2タイプとも購入してしまいました。組み立ての手順と使い勝手を書いてみます。

袋に入ったボックス部を開くと大きめの三角状になります。バネが強いので気を付けて開きましょう。開いて前方から見ると写真ののようになります。インナーデフューザーは、(中央の四角い布)私の場合、着けたままにしているので初めて使う場合は取り付ける必要があります。

インナーデフューザーは、より光を柔らかくするためのものです。ストロボ撮影では必須です。
ただビデオライトなどを使う時、光量を少しでも多くしたい場合外して使うこともあります。

ブラケットにストロボを取り付けます。写真はキャノンスピードライト 600EX II-RTを付けた状態です。少し分かりにくいでしょうがブラケットの、丸い部分を写真の赤いところに潜り込ませます。管理人が持っている物は取り付けに非常に力が要ります。ボックスの製造ロットによりバネの強さが違うようで比較的柔らかいものもあるようです。(柔らかいのが良いわけではない)

デフューザーをマジックテープで付けて完成です。(最初の写真)

クリップオンストロボで撮影するには割と良い機材、シンクロに注意!

比較的手早くセット出来るので出張撮影には便利な機材と思います。撮影初心者の方にはどうやってストロボを発光(シンクロ)させるのか疑問に思われるかもしれません。

一番手っ取り早いのは、シンクロコードというケーブルで接続する方法です。ただしカメラ側、ストロボ側両方に接続端子がないとうまくいきません。ストロボ側の接続端子は各社様々なので注意がいります。

カメラ側は端子が無くとも一眼レフ、高級コンデジであれば、アダプターがほとんど使えます。スマホでは無理です。

2番目はワイヤレスで接続する方法です。送信機をカメラ側に受信機をストロボ側につけて発行させる方法です。プロカメラマンも多くの方はこの方法を使っています。Bluetooth方式も存在します。

注意点として、日本の法律として出力の強い電波機器には審査済みのものしか使えません。技適マーク付きと表示のあるものを購入するようにしましょう。

3番目はスレーブユニットという機器を使う方法です。カメラ側(内臓など)のストロボの光を拾い同時に発光させるアダプターです。欠点は、カメラ側(内臓など)のストロボの処理がうまく行かないときれいな写真にはなりません。
最近は、スレーブ機能搭載のクリップオンストロボが安く販売されています。

この他、カメラメーカ側で同調システムを用意している場合があります。別の機会に述べます。

Godoxのソフトボックス寸法表示はひと回り小さい

80サイズと60サイズが販売されています。実際の大きさは70cmと50cmと思った方が良いでしょう。

人物の半身なら80サイズを、単品料理や小物撮影なら60サイズを選ぶと良いでしょう。

欠点、折りたたみに非常に力が要る

取り付けに力が要るのは上に書きましたが、持ち運びする場合、最終的に三角状から丸めることになりますが、これが至難の業で、非常に力がいります。
筋力のある男性なら簡単でしょう。管理人のような非力な男性や女性はかなり苦労すると思います。床に体重をかけて押し付けて何とかなると言った感じです。60サイズは三角状のまま使うのが良いかもしれません。(80サイズはまだ丸めやすい)

欠点2、モデリングランプが使えない

一般的なクリップオンストロボにはモデリングランプが付いていません。このブラケットにもモデリングランプを仕込むような隙間はほぼありません。(工夫すれば何か方法があるかもしれません)つまりモノブロックストロボのようにライティング(光)を確認しながら撮影することはできません。仮撮影としてシャッターを切ってモニター画面で確認する方法になります。

欠点3、思ったほど使い勝手は良くない

出張撮影などで、実際に使ってみると思ったほど持ち運びやすいものでないと感じます。
アンブレラとデフューザーの方が断然セッティングは早くできます。
管理人が非力なせいと、使い方が悪いせいかもしれせん。ただスタジオなどで、もう1灯ほしい時などは非常に便利だと思います。(三角状のまま置いておけるなら)