パーマセルテープ

パーマセルテープ(シュアー)テープ

カメラマンの必需品がパーマセルテープ(シュアー)テープです。

ブツ撮り(商品撮影)に限らず、ビデオ(動画)の撮影現場には必ずと言ってよいほど常備されています。

黒色と白色のものがあります。ネットショップの商品撮影であれば、黒の物をとりあえず1本買ってみてください。セロテープ、ガムテープとは違う使い方が出来、重宝すると思います。

何がよいのかは、列記すると

  • 特殊な低粘着糊で貼り跡が残らない(非常に脆い素材の場合、くっ付いてくることもある)
  • 仮止めにちょうどよい粘着性で、数回は、剥がしてまた使える。
  • 紙ベースの素材で、手でちぎれる。
  • 黒色の遮光性が高い(黒テープの場合、ちょっとした光り漏れなど簡単にさえぎることが出きる)
  • 熱に強い(燃えるほど熱い灯体などには無理だが、かなり熱くなるところでも使える)

白色のパーマセルテープは、、字を書いて貼り付けるのに向いています。剥がさないととれないのでポストイットのようにいつの間にかはがれていることがありません。

ホームセンターなどで販売されている白い(やや半透明)養生テープと比較すると粘着力はやや少ないように思います。

パーマセルテープは販売しているところにより、価格がかなり違います。昔から売っている堀内カラーブランドの物なら1インチ幅で1200円ほどです。平行輸入品は2000円以上するところもあります。

似たようなテープが(たぶんマスキング用)カメラ量販店で販売されていることもあります。個人的な感覚として(1回しか使ったことがない)似てるけどパーマセルテープに軍杯が上がるものです。

仮止めだけなら、ホームセンターや100均で売ってる、白や緑色の養生テープでも場所・場合により使えないことはありません。
やや粘着力が強い、熱くなるところには使えない、緑色は写りこむと目立つということが挙げられます。100均やホームセンターの安売り紙ガムテープは使わないほうが無難です。紙が薄く粘着力もありません。仮止めのつもりで使うとはがすとき大変苦労します。